2015/03/16 08:26



店主、実はイギリスにおりまして。

日本の日付けは変わってしまいましたが、

9時間差のイギリス、

本日、3月15日は、
イギリスの母の日でした。
日本では、母の日は5月。
そうなんです。
世界各国母の日はそれぞれ。
ここイギリスでは、3月のこの時期です。

時期は違えど、母の日って、
一人の子として生まれたのなら、
普段ぶっきらぼうなあなたでも、
誰でも、
お母さんに感謝の気持ちを
素直に伝えられる日
思いを馳せられる日
ではないでしょうか。

イギリスの母の日も、
みんな
「あ、お母さんに電話しなきゃ」
とか、
お花を届けに実家に向かったり。

昨年は南米にて体験した母の日。
今年はイギリス。

世界のどこにいても、
母の日に、
一人の子が、
何らかの気持ちを表す行為は万国共通。

私には、
今は亡き、私をこの世に産んでくれた
感謝の一言では
言い表せない大切な母が一人、

父の再婚相手として
出会うことができた
尊敬すべく
素晴らしい母がもう一人。

血はつながっていなくとも、
母と言える人がいること、
彼女の存在にも感謝です。

そして、世界を旅してる間に、
うれしいことに
心の母が
世界のいろんな国に
できました。

Wayuu Mochila Storeのキーとなる
Wayuu族のお母さんたちも、
もちろん大切な心の母。

Wayuuのお母さんたちは、
Wayuu Mochilaを編むことから
文化的な側面で
大きな役割を果たすだけでなく、
家族の中心的存在だったりもします。

村でよく見る光景は、
男衆は魚釣り、
女衆は編み物と家事。

日本の漁村でも
そんな光景が目に浮かびます。

が、
伝統的にちょっと違うのは、
Wayuu族の家庭内では、
母親が中心ということ。

日本は
伝統的には父が大黒柱で、
さからうものなら
父がちゃぶ台ひっくり返し、
味噌汁ごと子供もぶっとぶ?
なんてのが、
その昔はきっとよくあった?
のでしょうが(想像ですが。。。)

Wayuuの男衆は、わりと静か。

臨時収入なんてあろうものなら、
男衆は
週末にもなれば
近所の仲間と
酒を飲みに繰り出したりもします。

これは、長くなるテーマなのでさておき。

私が村を訪れ滞在時に見た限り、
妻は、朝早く起きて、
ご飯を作って
日課のバッグ作りをして、
せっせと働く姿が印象的。

もちろん、旦那さんも
朝早起きですが、
Wayuu女性のリラックスながらも
どっしり構えて編み物する姿、
存在感ありありです。

そして、前述のとおり、
女性は家庭で中心的存在。

Wayuu族をはじめ、
南米で出会った家庭の中で
お母さんの存在は
強い!

南米では、食卓で上座と言われる席にも
お母さんが座ったりするくらいですから。

母は強し。
世界の母、家庭内でのポジションの話、
これは結構興味深いので、
またいつか別途書いてみたいと思いますが、

なんであれ、
お母さんて無償の愛を与えることのできる存在は、
尊敬そのものです。

イギリスの母の日の今日は、
そんなWayuu族のお母さんをはじめ
私にとっても、
世界のすべてのお母さんたちのことを
思い浮かべ心から感謝を表したい日。

2015年、
日本の母の日は
5月10日ですが、

今、
この場から、
親愛なるお母さんたちへ、

たくさんありがとう。





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